2015年4月24日、新しく修訂された「食品安全法」は第十二回全人代常務委員会第十四回会議で可決された。習近平国家主席が署名された第21号主席令として、発表した。新しく修訂された「食品安全法」は10月1日から実施することになった。

十八大開催以来、中国共産党中央、国務院は食品安全確保に関する新しい思想と論断をたくさん発表し、我国食品安全監督管理体制の改革と整備をより進め、食品安全監督管理を公共安全体制の一環とし、全過程をカバーする食品安全監督管理制度の確立に力を入れ、食品安全の社会による共同管理を積極的に推し進め、「最厳格な標準、最厳格な監督管理、最厳格な処罰、最厳格な問責」によって国民の飲食安全を確保するよう目指す。また、食品安全監督管理体制改革の成果を生かし、法治の方法で現在の食品安全分野における顕著な問題を解決するために、2009年に発表、実施した「食品安全法」を修訂した。

新しく修訂された「食品安全法」は合計154条で、旧版より50条増え、多くの元条項に対する実質的な修正が行われた。

国家食品医薬品監督管理総局は新しく修訂された「食品安全法」の徹底的な実施に協力するために、国務院の要求事項に従い、「食品安全法実施条例」を速く起草し、関係規定を制定している。それと同時に、国家食品医薬品監督管理総局と司法部は新しく修訂された「食品安全法」の普及に関する通知を共同で発表し、新しく修訂された「食品安全法」に関する広報活動を行い、全社会の食品安全関係法治意識の向上に努めるよう求めた。

（出所：CFDAサイト2015-09-30）