第十二回全人代常務委員会第十四回会議で可決された新しい「食品安全法」は2015年10月1日から施行開始になった。国家食品医薬品監督管理総局が新しい「食品安全法」を徹底的に実施し、大衆の飲食安全を確保するために、国務院の政策と任務配置に従い、４つの「最厳格』に従い、「食品安全法実施条例」修訂草案を起草した。

草案は「食品安全法」における「科学的で厳格な監督管理制度を確立する」という基本的要求に従い、「食品安全法実施条例」の細分化、補完と改善を行った。重点に修正された内容は5つのことである。即ち、一つ目は食品安全関係基本制度の強化。二つ目は食品生産経営者主体責任の強化。三つ目は食品安全監督管理の強化。四つ目は社会による食品安全共同管理の強化。五つ目は食品安全違法責任追及の強化ということである。

国家食品医薬品監督管理総局は立法水準をより高めるために、科学的立法、民主的立法という原則によって修訂草案の全文を公表し、会社各界からの意見を幅広く募集することになった。社会各界による意見と提案は期待する。意見募集期間は2015年12月9日から2016年1月8日までである。

関連リンク：中華人民共和国食品安全法実施条例（修訂草案意見募集用原稿）

（出所：CFDAサイト2015-12-09）