2018年4月10日、国家市場監督管理総局　国家医薬品監督管理局は「機構改革期間中における食品医薬品監督円滑実施のための公告」を発表した。公告の内容は以下のとおりである。

　　「中国共産党中央による党と国家機構機関改革の深化に関する決定」、「第十三回全国人民代表大会第一次会議による国務院組織機構改革方案の決定」に基づき、国家市場監督管理総局を設立し、国務院の直属機関とすると同時に、国家医薬品監督管理局を設立する。国家市場監督管理総局は国家医薬品監督管理局を主管する。国家食品医薬品監督管理総局は廃止とする。現在、組織機構構造改革は急いで進行中。

　　改革期間中、国家市場監督管理総局と国家医薬品監督管理局による「三定」方案が発布される前に、元国家食品医薬品監督管理総局が担当する食品、医薬品、医療機器、化粧品、健康食品、乳幼児向け調製粉乳、特殊用途食品の審査、評価、承認、監督と検査、検測検定、査察と法法律執行、告発?苦情申立クレーム対処、情報公開などは元もとの規定に従って行われる。各種許可書、証明書、文書なども暫時的に元もとの書式を使用し、業務用印鑑と文書のフォーマットを暫時的に不変、書類発行手順も暫時的に不変となるである。改革完了後、関係事項についてが変更があれば、別途知らせる。

　　(出所：国家市場監督管理総局サイト 2018-04-10)