2013年10月9日、日本の厚生労働省（MHLW）の大臣官房総務課企画官の安田尚之博士は、日本医薬品医療機器総合機構（PDMA）の医薬品標準関係スタッフなどの4人を率いて国家薬局方委員会を訪問した。国家薬局方委員会張偉秘書長、王平副秘書長および関係機関の責任者は中日薬局方および医薬品標準関係の業務について、日本代表団と会談し、交流を行った。

会談で双方は、各自の組織構造、職責、医薬品標準の修訂手順、薬局方編制の進捗状況および企画などについて紹介した。また、双方はいかにそれぞれの長所を活かして双方のための薬局方標準関係協力メカニズムを確立し、意思疎通と交流に一層力を入れ、親密な協力関係を築き、実質的な協力を展開するかなどについて深く検討した。　会談の最後に、張偉秘書長は中国薬局方委員会を代表して日本側に2013年度中国薬局方委員会科学年会に出席する代表と日本薬局方事情の報告者を派遣するよう依頼した。また、次の年会が中日薬局方関係協力の新しい始まりとなり、中日薬局方関係協力が国際医薬品標準関係交流と協力の中でも積極的で重要な役割を果たすようにと期待を示した。

（出所：国家薬局方委員会サイト2013-10-14）