2013年9月20日（現地時間）、第三回世界薬局方関係指導者サミットは（Global Summitof Pharmacopoeia，GSP）アメリカのボルチモア市で開催された。ブラジル、チリ、中国、ヨーロッパ、インドネシア、日本、カザフスタン、韓国、メキシコ、フィリピン、ロシア、タイ、ウクライナ、イギリス、アメリカなどの国と地域の薬局方関係機関からきた45名の代表がサミットに出席した。また、アメリカ薬局方委員会の関係専門部署と医薬品メーカーから来た26名の代表がオブザーバーとしてサミットに参加した。世界保健機構（WTO）のDr. Sabine Kopp女史はサミットのための報告を動画に収録した。

中国薬局方委員会張偉秘書長はサミットで発言し、中国薬局方委員会が展開している国際協力の全体的状況を紹介した。会議に出席した各国（各地域）の代表に中国薬局方委員会が最近、WHOのDr.Sabine Kopp女史と中国で行ったGPHPとGSPに関する会談の結果についても紹介した。また、同秘書長は中国薬局方委員会による「薬局方歴史文化博覧館」建設の構想と計画を紹介し、各国（各地域）の薬局方委員会が博覧館の建設を支持することを歓迎すると述べた。

最後に、同秘書長はサミットについての総括を行い、中国薬局方委員会を代表して各国の要求に従い、WHOの関係会議の協議に合わせて来年の下半期に、中国で第四回世界薬局方関係指導者サミット開催へ向けて考慮中であると伝えた。アメリカ薬局方委員会執行責任者のDr.Roger Williamsは会議の終了を告げた。

（出所：国家薬局方委員会サイト2013-09-25）