2013年8月13-14日、国家薬局方委員会の張偉事務局長は、世界保健機構（WHO）医薬品品質と安全プロジェクト担当者のSabine Kopp博士と面会し、WHOと同委員会の薬局方標準関係協力の展開について協議を行った。

張偉事務局長はWHOが各国薬局方標準の協調に努めることを高く評価し、Sabine Kopp博士が長い間に国家薬局方委員会をサポートし、助けてくれていることにも感謝の意を示した。Sabine Kopp博士は、中国国家薬局委員会はWHOによる国際薬局方制定で重要な役割を果たし、WHOは中国国家薬局方委員会との協力関係を非常に重視していると述べたほか、今回の訪問は双方の協力を深めるようと期待を示した。

また、双方はいかに各方面のメリットを生かし、新しい薬局方標準関係の協力メカニズムを確立し、交流と相互理解を深め、親密な協力関係を築き、実質的な協力を展開するかについて深い検討を行い、ほとんどの議題で意見が一致した。

（出所：国家薬局方委員会サイト2013-09-10）