2013年4月19日、国家薬局方委員会は、医薬品標準の制定と新しい業務メカニズムの確立を模索し、社会の力を一層動員し、医薬品標準化業務がみんなから注目され、支持され、参加されるよう促すため、北京で国家医薬品標準関係業務シンポジウムを開催した。医薬品メーカーから来た一部の薬局方委員会のメンバーと、関係医薬品メーカーからの代表らが今回のシンポジウムに出席した。

今回のシンポジウムで、国家薬局方委員会の関係者は、国際交流と協力、情報化の実現、医薬品標準関係認証と推薦基準、医薬品標準とその臨床応用、中国医薬品標準に関する雑誌の発行など、関係業務の実施状況と今後の構想について報告を行った。また、出席した国家薬局方委員会メンバーと企業の代表は、シンポジウムの議題をめぐって、報告の内容と関連付けて、深い議論を行った。

シンポジウムの最後、国家薬局方委員会の張偉事務長は総括を行うにあたり、医薬品標準の制定・修正業務は開放的であるべきで、企業の参加が不可欠だと強調した。また、国家薬局方委員会と企業のコミュニケーションの場を構築し、定期的なコミュニケーション・メカニズムを確立することが非常に必要だと述べ、企業が国家の医薬品標準化業務に参加し、未来に向けて一緒に中国薬局方の夢を描こうと呼びかけた。

（出所：国家医薬品委員会サイト2013-05-21）