2011年6月8日から11日まで、中国医薬国際交流センターが主催した第二回中国医療機器監督管理国際フォーラム及び医療機器上市前審査検討会は北京で開催した。国家食品医薬品監督管理局副局長辺振甲氏がフォーラムの開幕式に出席し、重要なスピーチを行った。

　辺振甲副局長はフォーラムの開催にお祝いの意を表したと共に国内と海外の参加者らに歓迎の意を示した。辺振甲副局長が中国医療機器監督管理制度の確立、発展及び整備の情況について紹介し、先進国の経験を参考にすると同時に、中国の実際の情況に基づき、中国の国情に一致する監督管理の法規を制定することを強調した。辺振甲副局長は医療機器監督管理分野における国際交流を強化する重要性を十分に肯定したと共に、医療機器監督管理国際フォーラムが国際医療機器監督管理分野における盛大な年次事業になり、全世界の医療機器安全使用と発展に果すべき力を捧げるよう希望した。

　6月8日から10日にかけて、フォーラム総会及び専門分野フォーラムが開催された。11日に医療機器上市前審査検討会が開催された。

　フォーラムは内容が豊富で、関わる範囲が広く、講演者のレベルが高く、ハイレベルの医療機器監督管理の盛会である。約800名の国内外の代表がフォーラムと上市前審査専門検討会に参加した。

　フォーラムの協賛単位はアメリカ先進医療技術協会（AdvaMed）、放射電子医学と衛生情報技術業界欧州協調委員会（COCIR）、中国医療機器業界協会（CAMDI)、欧州医療機器工業協会(Eucomed)、日本放射影像医療システム工業協会(JIRA)と欧州診断機器製造商協会(EDMA)等である。