2014年1-3四半期、我国の西洋薬物類関係対外貿易は喜ばしい情勢を見せ、輸出入総額は前年同期比12.73%増の430億2600万ドルに達し、我国の対外貿易総額と医薬関係対外貿易総額の増加速度と比べてそれぞれ9.4ポイントと3.0ポイント高かった。

そのうち、輸出額は233億6100万ドルに達し、前年同期比で7.88%増加し、医薬関係輸出総額の増加速度より1.3ポイント高かった。輸入額は196億6500万ドルに達し、前年同期比で19.09%増加し、医薬関係輸入総額の増加速度より5.2ポイント高かった。輸出入全体の増加幅も去年より明らかに上昇した。

西洋薬物で大きな割合を占める原薬、製剤、バイオ薬物の三種類の対外貿易額増加率は我国医薬関係対外貿易をリードされた。

2014年1-3四半期、我国が輸出した西洋薬物類商品は前年同期比5.63%増の575.7万トンに達し、近年における輸出量増加の傾向は継続した。輸出の平均単価も下げ止まって上昇し、前年同期比で2.13%上がった増加幅は国際競争の情勢が有利になり、海外ニーズが拡大したことを意味している。

2014年1-3四半期、我国の輸入西洋薬物類商品の数は前年同期比で13.26%増加したと同時に、輸入平均単価も前年同期比で5.14%上がり、数量も価格も上昇する状況だった。

図1：2014年1-3四半期における我国西洋薬物輸出先のトップ10

図2：2014年1-3四半期における我国西洋薬物輸出の構造

図3：2014年1-3四半期における我国西洋薬物輸入先のトップ10

図2：2014年1-3四半期における我国西洋薬物輸出の構造

（出所：中国医薬報 2014-11-20）