2011年1月10日、衛生部は「2011年業務要点」を配布した。要点では、2011年の衛生業務の全体的要求は、基本医薬品制度の健全と公立病院改革試行の加速を重点とし、全面的に2009~2011年の五つの重点的改革の任務を完成し、重大な疾病に対する防止、制御と医療衛生サービスの業務を立派に運び、食品医薬品の安全に対する監督管理を強化し、漢方薬の発展を促進し、各項目の衛生業務の推進を統一的に案配することであると指摘された。
要点では下記の通りである。
一、国家基本医医薬品制度を構築し、公衆の医薬品使用の負担を軽減する。
二、公立病院改革の試行を加速させ、国民に確実な恩恵を受けさせる。
三、新型農村合作医療制度の保障レベルをアップさせ、末端医療衛生サービスシステムを健全化させる。
四、基本公共衛生サービスの秩序がある均等化を促進し、着実に衛生応急、重大な疾病に対する予防、制御と婦人、幼児向けの衛生業務を運ぶ。
五、食品安全における綜合的提携を強化し、衛生監督を強化する。
六、医療サービス管理を強化し、医療サービス品質を高める。
七、医薬品品質安全に対する監督管理を強化し、医薬品品質安全を確保する。
八、漢方薬の特色と優位性をいかし、漢方薬サービスのレベルを高める。
九、衛生人材の育成を強化し、衛生科学技術のイノベーションと発展を促進する。
十、各項目の衛生業務の推進を統一的に案配する。
(出所:衛生部ウェブサイト 2011年01月26日)