元のバージョ

総合情報

総合情報
RDPACが 先日「中国医薬産業の独創力を全力で向上させる報告書」を発表
时间: 2013-01-09 |クリック回数:

2012年11月30日、中国外商投資企業協会医薬品研究・開発委員会(R&D-based Pharmaceutical Association Committee 、RDPAC)は中国国内で「中国医薬産業の独創力を全力で向上させる報告書」(以下は独創力報告書と略称する)を発表した。

  独創力報告書によると、RDPACのメンバーが中国で設立した工場は現在49になっており、同メンバーが中国で設立した研究開発センターは過去の10年間で7カ所から30カ所に激増し、ファイザー、ノバルティス、ロシュ、サノフィ、ノボノルディスクなどの大手多国籍企業も中国で研究開発センターを設立したという。

  また、独創力報告書の調査データで示されているように、RDPADメンバーである会社の研究と開発のための支出は今後の3年間で総額が240億元を超え、年間平均額が80億元を超える見込みである。このような投資水準は中国政府が「重大新薬開発特別プロジェクト」に投資した年間総額(80億元)に接近していて、2010年度中国の大中型医薬企業(国内企業と多国籍企業を含む)による研究と開発のための総支出(140億元)の半分を超えている。

  近年、多国籍企業が中国で開設した研究開発センターの多くは次第にそのグローバルな研究開発センターの付属という位置づけから脱出し、そのワールドワイドな研究開発の重要な拠点になった。その研究分野も医薬品発売前の臨床試験から一部の重点疾病治療薬に関する基礎研究に広がった。また、調査結果によると、研究と開発の中心を「中国慢性病治療予防企画」あるいは「重大新薬開発特別プロジェクト」であげられている重点疾病に置くRDPACメンバーによる研究開発センターは少なくとも12あり、胃癌、肝癌、肺癌という中国で最も発病率の高い難病の克服に取り込んでいるものも4カ所以上あるとのこと。

過去の5年間、RDPACメンバーである会社は中国市場に累計で67種の新薬を出し、同期間中の中国の医薬品市場で発売されていたすべての新薬の80%を占めた。これらの新薬のうち、乳癌など命を脅かす疾病の治療薬もあれば、加齢黄斑変性などの悪性疾患を緩和に有効な医薬品もあった。

2011年、RDPACメンバーである会社は210の大学、病院及び研究機関と提携関係を結んだ。その協力分野は幅広く共同研究・開発から知的財産権(小分子化合物バンクなど)を中国国内のパートナーに譲渡することにまで及んでいる。

  RDPACは中国外商投資企業協会に属し、37の多国籍医薬品企業からなる非営利型組織である。そのメンバーにはファイザー、バイエル、ノバルティス、イーライリリー、アステラス、アストラゼネカなど国際的なランキングでも上位にある製薬企業が含まれている。また、その下には衛生政策制定とマーケット・アクセス、科学研究と医薬品関係法律事務、商業道徳と行為の規範化、知的財産権保護と医薬品安全、コミュニケーションと協力などを担当する執行委員会は設置されていて、医薬品マーケット・アクセス、知的財産権、医薬品安全などメンバーらがいずれも関心を示している問題について研究と意思疎通を行っている。

(出所:医薬経済報 2012-12-24)

Produced By CMS 网站群内容管理系统 publishdate:2024/03/27 01:54:42