「常用安価医薬品供給保障業務の円滑な実施に関する意見」が去年に発表された。「意見」は関係リストに入っている医薬品の場合、元の最高小売価格限定様式をやめ、生産経営者が1日平均費用以内に、自主的に販売価格を決定する形に変更すると明確に決定した。最近、記者は衛生と計画生育委員会薬政局を取材し、現在、全国31の省（自治区と直轄市を含む。）はいずれも省レベル常用安価医薬品リスクを発表し、平均で203品目が含まれているとわかった。

また、必須医薬品の指定生産地試行業務も開始した。「小用量臨床必須医薬品指定生産地試行業務の実施案」に従い、現在は「必須医薬品指定生産地試行のための協調メカニズム」が基本的に確立され、アミノベンゼンスルホンなど指定生産地試行の7品目が確定された。去年7月末にすでに指定メーカーの入札募集と選定を始め、現在はデスラノシド、メチマゾールなど4つの指定品目の指定価格の決定、指定メーカー入札募集・選定方案の制定、指定メーカー選定と入札募集審査と落札企業製品供給地域の決定などの作業を完了した。

（出所：人民日報2015-01-30）