2013年8月12日、国家食品医薬品監督管理総局と中国人民大学の「食品安全管理における協同革新」協議書調印式および「食品安全法」修訂のための専門家会議が北京で開催された。国家食品医薬品監督管理総局の滕佳材副局長と中国人民大学の王利明副総長が代表として協議書にサインした。国家食品医薬品監督管理総局張勇局長、中国人民大学の陳雨露総長などが調印式に出席した。

張勇局長は、「食品安全管理協同革新センター」の設立は監督管理機関と社会における各機関が協力を強め、食品安全の分野で社会との共同管理を実現させる革新的な措置で、模範的な意義を持つと指摘した。また、国家食品医薬品監督管理総局は中国人民大学「食品安全管理協同革新センター」の業務の実施を積極的にサポートを与え、双方の食品安全政策研究、理論上の探究、法治の整備、人材の育成、情報の共同利用、対外交流などの面での協力を深めると述べた。

調印式終了後、「食品安全法」修訂のための専門家会議も開かれた。専門家らは、いかに我国の食品安全における深い矛盾を克服するのかや、いかに食品生産経営主体の法的責任を強めるのかなどの問題をめぐって、深い議論を行った。

（出所：CFDAサイト2013-08-13）