2014年2月18日、全国食品安全監督管理業務会議が北京で開催された。国家食品医薬品監督管理総局の滕佳材副局長が会議に出席し、談話を発表した。

2014年は十八回三中全会の精神を徹底的に発揮し、全面的に改革を深化する最初の年で、新体制のもとで食品安全監督管理業務が基礎を固め、発展を図るための大事な一年でもあるため、今年の食品安全業務をしっかりと実施することは大事な意味を持っている。滕佳材副局長は、全員がより固い信念、より実務的な作風で、思い切って上手に実施に力を入れ、改革精神と独創な方法で各任務の実施を推し進め、効果を出すよう求めた。また、監督管理のポイントを際立たせ、総合的な管理と特別項目に対する管理に力を入れ、現象と根源をともに改善する方針を堅持し、重要食品や重要地区、重要問題点に対する措置をしっかりととらなければならない。監督管理チェーンを整備し、科学的で有効的な監督管理体制を構築し、根源を把握し、プロセスをコントロールし、連携を強め、全過程をカバーし、生産から消費まで、畑から食卓までという全過程監督管理体制の構築に力を入れなければならない。監督管理の基礎をかため、食品安全監督管理業務の全体水準を高め、監督管理体制を整備し、監督管理の責任を割り当て、監督管理の能力を向上させなければならない。社会による共同管理を推し進め、食品安全関係業務実施のためのよい環境をつくり、各部署の提携を強め、企業が誠実さと自律精神を持つよう促進し、国民が参加するよう導き、食品安全業務の新局面を迎えるよう努力しなければならないと強調した。

（出所:CFDAサイト2014-02-19）