2014年2月25日から26日まで、全国食品安全リスクモニタリングおよび健康食品監督管理業務会議が天津で開催された。国家食品医薬品監督管理総局辺振甲・党組織メンバーが会議に出席し、談話を発表した。

同氏によると、2013年、各地は同総局の全体計画に従い、地方の実情に合わせ、食品医薬品監督管理体制改革というチャンスをしっかりと掴み、健康食品関係「4つ違法行為（違法生産、違法経営、違法添加、違法宣伝）」撲滅特別項目をしっかりと展開し、健康食品関係法律法規違反行為の頻発を有効的に抑制し、健康食品関係承認制度の改革を積極的に推し進め、製品の級別種類別管理と登記も推し進めた。また、リスクモニタリングを全面的に実施し、問題と潜在的な危険を速やかに発見して措置をとり、年間モニタリング任務をきちんと完了し、体制とメカニズムを確立し、リスクの予告・警報に関する交流と基本作業としての統計分析をしっかりと行った。各項の業務の進み具合は良好で、段階ごとに効果を収めたという。

2014年は新設の食品医薬品監督管理システムが全面的に稼働する最初の年でもあり、地方における各級食品医薬品監督管理機関がリスクモニタリング、予告・警報に関する交流、統計分析を全面的に実施する最初の年でもあり、健康食品関係承認制度改革を深め、厳しい取締りの姿勢を保つための肝心な一年でもある。同氏は、各地が改革のチャンスを掴み、責任感と緊迫感を高め、今年の各業務の実施水準を新しい段階に引き上げるよう求めた。

また会議では、国家食品医薬品監督管理総局食監三司の関係者が、2013年度食品安全リスクモニタリング、予告・警報に関する交流、統計分析と健康食品監督管理業務を総括し、2014年度の業務に関する具体的な計画を報告した。

（出所:CFDAサイト2014-02-25）