2014年4月15日、食品安全業務関係意思決定の科学化、民主化水準をより高め、社会による共同管理局面の形成を推し進めるために、国務院食品安全委員会専門家委員会が北京で成立し、第一回全体会議を開いた。会議では、国務院食品安全委員会による専門家委員会成立の通知が読み上げられ、委員任命式が行われ、「国務院食品安全委員会専門家委員会規程」が可決された。

国務院食品安全委員会専門家委員会は「国務院食品安全委員会業務規程」によって設立され、国務院食品安全委員会の意思決定諮問機関として、主に食品安全関係技術諮問、政策決定へのアドバイス、科学普及・宣伝などの業務を担当し、国務院食品安全委員会弁公室に管理される。第一回専門家委員会は51名の委員からなり、委員らは多方面からの推薦と厳しい選考によって選出され、食品安全リスクモニタリング、検査測定技術研究、公共政策、危機対応および犯罪調査などの分野で素晴らしい業績をあげた権威的な専門家もあれば、長年にわたって食品安全監督管理業務に携わったり、リスク管理、標準制定、応急措置などの分野で豊富な経験を積んだりしたプロもあり、代表性、権威性と独立性を持っている。

（出所：CFDAサイト2014-04-18）