2010年7月27日午後、世界保健機関（WHO）事務局長陳馮富珍（マーガレット・チャン）博士一行は国家食品薬品監督管理局長邵明立同行で、中国薬品生物製品検定所（中検所）を視察した。
　邵明立局長は陳馮事務局長に中検所の概要を紹介し、中検所の関係者は中検所が行われたインフルエンザA型（H1N1）の制御・防止及びWHO並びに関係の国々との提携と協力等の状況を説明した。
　訪問終了後、陳馮富珍（マーガレット・チャン）事務局長は中検所に次のメッセージを書き残した：「中検所の専門家がH1N1の制御・防止に捧げた貢献に感謝します。皆さんのご努力と中国政府のリードのかけで、中国は世界の最初のH1N1ワクチンを製造した国になりました。これは中国の誇りですし、科学界の成果でもあります。世界人民に福音をもたらした。」

（出所：中検所のホームページ　2010.7.28）