国家医薬品監督管理局が医薬品登録申請関係臨床試験データ自主チェックと照合査察実施状況に関する公告を発表
2019年10月15日、国家医薬品監督管理局、医薬品登録申請関係臨床試験データ自主チェックと照合査察実施状況に関する公告を発表した。新規受理した、7件の臨床試験完了医薬品登録申請に対して臨床試験データの照合査察を行うことになり、関係事項を以下のとおりに公告した。
一、国家医薬品監督管理局が査察を行う前に、医薬品登録申請者は自らチェックし、医薬品臨床試験データの信憑性問題を発覚した場合、自主的に登録申請を撤回しなければならず、国家医薬品監督管理局はその名簿を公表し、その責任を追及しないとする。
二、国家医薬品監督管理局食品医薬品査察センターはそのウェブサイトに現場査察計画を公示し、医薬品登録申請者およびその所在地の省級医薬品監督管理機関に通知する。公示してから10勤務日経過後、同センターは現場査察実施日を関係者に告知し、医薬品登録申請者による申請撤回申し込みを受理しないとする。
三、医薬品臨床試験データに関する現場査察でデータのねつ造が発覚された申請者、医薬品臨床試験責任者と管理者、CRO責任者に対しては、国家医薬品監督管理局は法に基づいて厳罰に処する。
別添:7件の臨床試験データ自主チェック?照合査察実施医薬品登録申請リスト
(出所:国家医薬品監督管理局サイト2019-10-15)