2011年9月27日から28日まで、2011年全国医療器械不良事件モニタリング業務現場会議は山東省臨沂市で開催された。国家食品医薬品監督管理局辺振甲副局長は会議に出席し、発言した。

　 本会議の主な目的とは、現場での経験交流と現場での見学を通じ、より一層情勢を見極め、思想を統一し、認識を高めることで、全国医療器械不良事件モニタリング業務を深くまで発展させることを促進することである。

　 会議において、辺振甲副局長は、ここ数年以来、食品医薬品監督管理部門全体は真摯に「医療器械不良事件に対するモニタリングと再評価管理規則（試行）」を貫徹し、力強く医療器械不良事件に対するモニタリングと再評価業務を推進することにおいての収めた成果を評価した。また、全面的に当面の情勢と任務を分析し、今後の業務に対して明確な要求を出した。即ち、全局を把握し、観念を転換させ、より一層医療器械不良事件に対するモニタリングの重要性についての認識を高め、現状を直視し、不足を見出し、着実に医療器械不良事件に対するモニタリングの業務を運ばなければならない。緊急対策案のメカニズムを整え、応急処置の能力を強め、より一層医療器械に対する再評価の業務を重視し、展開しなければならないと強調した。

　 会議では、国家食品医薬品監督管理局医療器械監督管理司の主な責任者、国家医薬品不良反応モニタリングセンターの責任者はそれぞれ業務報告を行い、山東省、北京市、湖南省、浙江省、安徽省及び山東省臨沂市などの16機構は現場で経験交流を行った。

（出所：SFDAウェブサイト　2011年09月30日）