2018年6月20日午後、国家医薬品監督管理局の焦紅局長は訪れた国連副事務総長、国連合同エイズ計画執行主任のサイディベー氏一行らと会見した。関係局の責任者も会見に出席した。

　　焦紅局長はサイディベー氏の初回来訪に歓迎の意を示し、同氏のエイズ撲滅分野への貢献を高く評価した上で、中国国家医薬品監督管理局がアフリカとの協力を非常に重視し、国連合同エイズ計画と共同で医薬製品の承認、偽造医薬品の取り締まり、生産のローカリゼーションなどに注力していきたいと述べた。また、中国の医薬品監管と医薬産業の状況に対する理解を深める目的で、アフリカ監管機関関係者が中国を訪問するよう期待しており、各側が提携して世界中の人々の健康向上に寄与するよう呼びかけた。

　　(出所：国家医薬品監督管理局サイト2018-06-20)