3月11日午後、国家医薬品監督管理局党組織は、拡大会議および新型コロナウイルス感染症対応関係業務指導グループ会議を開催し、習近平総書記が湖北省で新型コロナウイルスによる肺炎防止とコントロール状況を考察する際の重要談話を徹底的に学習した。

　　会議では、次のように指摘された。新型コロナウイルスによる肺炎に対抗する大事な時期に、習近平総書記は湖北省武漢市に赴き、予防と制御の活動を視察し、第一線で戦うスタッフと住民らを見舞い、みんなを励まし、習近平同志を核心とする党中央が常に国民の生命安全と健康を第一に考えていることと防疫のための総力戦、狙撃戦に勝つという確固たる決意を十分に示した。

　　また、会議では、以下のことが要求された。第一に、国家新型コロナウイルス感染症関係医薬品と医療機器緊急プラットフォームの構築を加速させ、協調メカニズムを改善し、力を合わせて業務を実施する。 第二に、緊急審査と承認業務を引き続きしっかりと行い、関係研究と開発企業および研究チームと積極的に提携し、研究と難関克服へのサポートとサービスを強化し、安全で信頼性が高く、臨床効果が顕著なワクチン、医薬品と医療機器の上市を加速させる。第三に、品質監督管理を継続的に強化し、緊急審査で承認された上市済み製品への監督管理を強化し、新型コロナウイルスによる肺炎診療プランに組み込まれた医薬品に対する監督と検査を強化し、承認済み医薬品の臨床試験管理を強化し、違法行為を厳しく取り締まり、予防とコントロール用医薬品と医療機器の品質と安全性を保障する。第四に、経験と不足をまとめ、法規と制度の制定、改正と「十四五」計画の編成に合わせ、医薬品監督管理システム構築と監督管理能力向上を推進する。第五に、年間業務計画を統一的に立て、任務の実行を秩序正しく進め、医薬企業の生産再開を積極的に支援し、医薬品供給と安全性を確保し、医薬品産業のハイクオリティな発展を促進し、貧困を克服し、ややゆとりのある社会を全面的に建設する目標の達成に貢献する。

　　(出所:国家医薬品監督管理局サイト2020-03-11)