2013年4月2日から3日まで、医療機器命名の国際的な成り行きを速やかに把握し、我国の医療機器命名作業の実施を推し進めるために、医療機器標準管理研究所は杭州で医療機器命名専門家会議を開催した。中国食品医薬品検定研究院、国家食品医薬品監督管理総局医薬品評価センターと医療機器技術審査評価センター、中国医薬品国際交流センター、上海市と浙江省の食品医薬品監督管理局の指導者と関係標準化技術委員会の専門家たち及び医療機器業界協会、中国欧州連合商会、米国先進医療技術工業会などからの代表ら40人あまりが会議に出席した。

今回の会議では、医療機器命名の国際的な成り行き、医療機器監督管理機構国際フォーラム（IMDRF）の運営状況、「医療機器命名規則」の研究状況、「YY/T 0468医療機器品質管理　医療機器命名編（用語集）」における標準、世界医療機器命名法（GMDN）データベースの翻訳と研究状況及び我国体外診断用試薬の分類と命名に関する初歩的な構想が紹介され、関係企業の代表らがGMDNデータベースの翻訳成果及び、命名業務に携わった感想を述べられた。参加者は医療機器命名業務について、医療機器命名業務の構想を検討し、医療機器命名業務の仕組みと役割分担も基本的に決定した。

また、今回の会議では、各分野における医療機器命名の経験がまとめられ、医療機器命名業務の目標と実施構想が明らかにされ、各作業を推し進める技術上の提案が検討され、医療機器命名の研究を全面的に展開するための基礎が築かれた。

（出所：中国食品医薬品検定研究院2013-04-09）