最近、中国国家食品医薬品監督管理総局の代表団は、フランスのニースで開催された医療機器監督管理機構国際フォーラム（IMDRF）管理委員会の第三回会議に出席した。

IMDRFは前身が1992年に創設された医療機器規制国際整合化会議（GHTF）で、メンバーがアメリカ、欧州連合（EU）、カナダ、オーストラリアそして日本の5つの国と地域である。2011年6月、IMDRFはスタート後に初めて、中国、ロシア、ブラジルなどの国を招いた。今回の会議で、中国代表団はIMDRF管理委員会の招きで、中国がIMDRFに正式に加盟すると発表した。

中国は医療機器生産の大国で、世界の重要な医療機器市場でもある。同フォーラムへの加盟によって、中国は先進国の医療機器監督管理経験を参考にでき、自らの医療機器監督管理体制をより整備するようになり、中国の医療機器業界は製品の輸出競争力を高めることが可能になる。

（出所：中国医薬報2013-04-09）