2014年3月18日、国家食品医薬品監督管理総局の指導と中国医薬新聞協会の主催により、「医療機器品質向上万里巡行イベント」が本格的に始まった。同総局の食品医薬品安全総監の焦紅氏が開会の式典に出席し、開始ボタンを押した。

「医療機器品質向上万里巡行イベント」の主旨は医療機器メーカーの品質安全状況を客観的に把握し、企業の品質管理意識の強化を促進し、品質管理責任の割り当てをしっかりと行い、信用システムの確立と品質管理水準の向上を促進し、産業が健康的に成長するよう指導するのと同時に、医療機器関係の知識を普及させ、公衆の医療機器への認知度を高め、公衆の医療機器を正しく認識し、合理的に使用する能力を高めることである。

また、今回のイベントは、医療機器生産・品質・安全管理を大筋とし、政府指導、協会主催、メディア参加、専門家協力という形をとり、重点として北京、天津、山東、遼寧、江蘇、浙江、上海、広東など、医療機器産業が集中している８つの地域で、代表的な生産・販売企業と検査機構を選び、大規模な調査や研究、取材を行い、典型的な企業を宣伝し、法律・規定に違反する行為を暴き、勧善懲悪し、医療機器安全使用の知識を普及させるという。

（出所：CFDAサイト2014-03-18）