最近、国家食品医薬品監督管理総局は北京で、医療機器関係「五つの取り締まり」特別行動実施の動員手配のテレビ会議を開き、3月中旬以降に、全国で5カ月にわたって医療機器関係「五つの取り締まり」特別行動を展開し、医療機器の偽造登録、違法生産、違法経営、誇大宣伝、無免許製品使用の五つの行為などに対する取り締まりに重点を置くことが決定された。

国家食品医薬品監督管理総局の尹力副局長が重要な談話を発表し、同総局の焦紅食品医薬品監督管理総監が司会を務め、今回の特別行動の具体的な配置を説明した。

3月17日、同総局は記者会見を行い、社会での注目度が高く、国民の間で強い反響を呼んだ医療機器関係ホットスポット問題や難問を解決し、市場秩序をより規範化させ、法律規定違反行為を厳しく取り締まるために、3月中旬以降、全国で5カ月にわたって医療機器関係「五つの取り締まり」特別行動を展開すると発表した。

今回の特別行動で、同総局は各地が「医療機器監督管理条例」と「国務院による食品などの製品の安全監督管理強化に関する特別規定」にしっかりと執行し、法律規定違反行為を発見すれば、一律に速くて厳重に処理し、法律法規の上限によって処罰するよう求めた。情状がひどい場合、生産・経営者と製品の許可証を一律に取り消す。犯罪になった場合、公安機構に移送し、刑事責任を追及する。安全上の潜在的リスクが存在する製品の場合、その販売と使用を一律に停止させ、企業に製品のリコールを命じ、製品の廃棄を監督すると要求した。

（出所：CFDAサイト2014-03-17）