2014年2月18日から19日まで、全国医療機器監督管理業務会議が北京で開催された。会議では、2014年全国食品医薬品監督管理および党風樹立・廉潔政治建設会議の要求を全面的かつ徹底的に貫徹するため、2013年度全国医療機器監督管理業務がまとめられ、現在の医療機器監督管理の状況が分析され、2014年全国医療機器監督管理業務の構想とポイントが明確にされた。国家食品医薬品監督管理総局医療機器登記管理司と医療機器監督管理司の責任者はそれぞれ、2013年度医療機器登記と監督管理業務についての総括報告を行い、2014年度業務の割り当てを配置した。総局食品医薬品安全総監の焦紅氏が会議に出席し、重要な談話を行った。

焦紅氏は、2014年は食品医薬品監督管理機構にとって基礎を固め、発展を図るための大事な一年で、医療機器監督管理業務にとって制度確立の年、能力向上の年でもあると強調したうえで、医療機器監督管理業務の任務は非常に重く、規程・制度確立の任務はより困難をきわめると述べた。また、以下の7つの業務の実施に力を入れるよう求めた。一つ目は体制改革の契機を掴み、医療機器監督管理体制を整備すること。二つ目は法規修訂を大筋とし、医療機器監督管理制度を整備すること。三つ目は職能転換の要求に応じ、医療機器審査批准制度の改革を深めること。四つ目は業務実施メカニズムを整備し、医療機器上場後の監督管理を強化すること。五つ目は人材育成と情報化の実現に力を入れること。六つ目は監督管理の方式を革新し、社会による医療機器監督管理という状態を迎えるよう努めること。七つ目は党風樹立・廉潔政治建設に力を入れ、医療機器監督管理に関する良いイメージを確立することである。

（出所:CFDAサイト2014-02-19）