2014年1月12日午前、中国食品医薬品検定研究院の李雲龍院長はアメリカ薬局方委員会（USP）の最高執行責任者と上海で会談した。

　 会談中、李雲龍院長は双方が過去の数年間で協力覚書に基づいて誠実に業務を展開し、多数の業績を収めてきたことを回顧した。特に双方が共同に「中米医薬品分析技術と検査測定方法検討会」というプラットフォームを構築し、医薬品分析技術の発展、新しい検査測定方法、医薬品標準、原料と添加剤、標準物質などの技術分野について幅広くて深い研究と交流を行い、相合補完して協力・ウィンウィンの模範を示したことを評価した。USP最高執行責任者のロジェ・ウィレンムス博士は中国食品医薬品検定研究院は「協力、促進、進歩」という理念を持ち続け、国際協力を積極的に推し進め、中国の医薬品品質制御および関係研究をリーダーし、重要な役割を果たしてきたと述べた。

　 双方はできるだけ早く第三回協力覚書を締結することで合意した。その主旨は将来の協力をさらに深めることを促進し、共同で医薬品検査測定技術の進歩を推し進め、医薬品品質と安全の保証に努め、両国人民と世界人民の健康と福祉により多く貢献することである。

（出所：中国食品医薬品検定研究院サイト2014-01-21）