2014年1月17日、全国食品医薬品医療機器検査業務テレビ・電話会議が北京で開催された。国家食品医薬品監督管理総局の孫咸沢党組織メンバーが会議に出席し、談話を発表した。中国食品医薬品検定研究院長李雲龍氏が業務報告を行った。

　 会議では、2013年食品医薬品医療機器の検査業務が回顧され、全組織業務の全体状況および基本的な経験がまとめられ、2014年全国食品医薬品医療機器検査業務の重点についての提案も出された。

　 孫咸沢氏は談話で、2013年全国食品医薬品監督管理システムの各レベルの検査機関があげた業務成績を以下のとおりに評価した。一つ目は重点業務にサービスし、その監督管理に力を入れ、科学技術のサポート機能を有効的に発揮したこと。二つ目は検査測定の能力を高め、絶えず科技サービス水準を高めること。三つ目は全組織の力を合わせ、科技保障の増強を速めたこと。

　 会議では、以下の三つの革新に力を入れるよう求めれらた。一つ目は監督管理メカニズムを革新し、統一的で権威を持つ監督管理体制を整備すること。二つ目は監督管理制度を革新し、基礎を築き、長期目標を立てること。三つ目は監督管理の方式を革新し、監督管理の能率を高めること。全国各レベルの食品医薬品医療機器検査測定機関は全国監督管理業務会議の精神をきちんと学び、深く理解し、チャンス意識、進取気性、責任意識をしっかりと持ち、改革革新の精神で食品医薬品安全監督管理の技術的な礎石を築き、監督管理業務をサポートする科技の力を強めなければならないという。

（出所:中国食品医薬品検定研究院サイト2014-01-17）