中米両国薬局方委員会が締結した協力覚書の基本内容に基づき、1月12日、両委員会2014年度第一回ハイレベル会談（第十八回会談）が上海で開催された。

会談中、国家薬局方委員会の張偉秘書長とアメリカ薬局方委員会最高執行責任者のロジェー・ウィリムス博士はそれぞれ所属する委員会を代表して20世紀90年代初期以降における両国間における薬局方協力の歴史を回顧し、特に2008年に中米が正式に協力覚書を締結した後の成果について紹介した。双方は中米両国はすでに良好な相互信頼と協力の基礎を築き、薬局方標準の修訂業務ついてはそれぞれ独自な長所と特色を持つと同時に、理念とやり方も近いと認識しているため、今後の協力に自信満々で、標準の共同起草、製品品質合同認証などのプロジェクトが捗るよう期待している。また、双方は業務の展開と協力の深化に伴い、励みになる成果をあげ、両国人民と世界人民の健康と福祉に積極的に寄与できると信じている。

（出所：国家薬局方委員会サイト 2014-01-15）