2013年11月5日、第25回全国医薬経済情報発表会が広州市で開幕された。発表会は国家食品医薬品監督管理総局南方医薬経済研究所が主催したもので、国家食品医薬品監督管理総局の焦紅食品医薬品安全総監は出席してあいさつを述べた。

焦紅氏は、国家食品医薬品監督管理総局が発足して以来、改革に力を入れつつ監督管理に努め、各業務を秩序正しく展開してきたと述べた。それと同時に、社会人からの参加を積極的に導き、社会による共同管理の力を生かし、食品と医薬品の安全を確保しようとしてきたという。

また同氏は、情報化時代は将来における中国医薬経済の成長へチャンスと挑戦をもたらしたと指摘した。南方医薬経済研究所は総局に直属する医薬産業・経済研究機構で、メディアや業界などに向けて交流の場を設け、情報研究、戦略決定のためのコンサルティングなどの分野で際立った役割を果たしてきたと述べた。社会的な力がより積極的に食品医薬品産業の研究に参与し、この産業の革新と関係監督管理事業の発展に戦略決定の参考意見を提供するようにと期待も示した。

広州滞在中、同氏は医療機器登録管理関係業務を研究するための特別座談会も主催した。

（出所：CFDAサイト2013-11-07）